人に「30日間チャレンジはいいんですよ」といっておきながら最近あんまりできてなかったり、やっても記事にしてなかったので久々にまとめてみた。
30日間チャレンジとはなにか
アイデアは実際とても簡単。 自分の人生に加えたいといつも思っていたことを考え、それを30日間試しにやってみるのです。挑戦して分かるのは30日というのが新しい習慣を身に付けたりニュースを見るといった習慣を絶つのにちょうど良い長さだということです。
どんなルールでやってみたのか
- なるべく今までやったことのないことをチャレンジの題材にする
- 新しい刺激を得ることが目的なので
- 「運動を30日続けてみる」とかはNG。ただし今までやったことのない運動とかであればOK
- できない日があっても気にしない
- 「これは完全に合わないな」と思ったら途中でやめてしまっても許される
過去の30日間チャレンジ
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今回のお題
ポーカー(テキサスホールデム)
お題の選定理由
会社メンバーに凄腕ポーカープレイヤーがいたり、YouTube Shortでやたらとポーカーの神プレイ動画が流れてきたりと以前からちょっと興味をもつ要素がありつつも、ルールがよくわからないし難しそう・・・と二の足を踏んでいたので、よい機会だと期間限定で試してみることにした。
https://twitter.com/futai23/status/1681218127093448704
チャレンジの記録
目標
毎日ポーカー(テキサスホールデム)を1回以上プレイ
- ポーカーの勝負自体ラウンド制なのかどうかも分からなかったので、このようなシンプルな目標を設定
- プラットフォームは問わないが、なにかしらアプリかゲームがあるだろうと思っていたのでそれらを使う前提
最初の1週間
- 適当に動画をチラ見して最低限のルールを覚えた
- 各種セオリーを学ぶとなると色々あるが、最低限のルールだけならとてもシンプルだった
- 各フェーズがあり、その度に①掛け金を上げる、②様子見する、③勝負を降りるを選ぶだけ
- 自分にカードが2枚配られる
- その後場に共有カードとして3枚追加される
- 更に1枚追加
- 更に1枚追加
- 手札と場のカードから役を作り勝負
- ルールを覚えた後はプラットフォームを探してみたが、ポーカーチェイスというソシャゲがあったのでこちらを使用
- ポーカーチェイス-Poker Chase- | バトロワ式オンラインポーカー
- ランクを選ぶとマッチングが行われ、定員の6名が選出。最後の1人がすべてのチップを持っていくまで続けるというバトロワ式のゲーム
- ビギナーはみんなおなじキャラを使ってるので同じ顔6人がテーブルを囲むことが多くて変な感じだった
- 操作性は特に問題ないが、起動時のログボやニュースなどのポップアップの数がめちゃくちゃ多かったのだけは辟易してた
- セオリーがわかってないのでよくわからずオールイン(手持ちのチップを全掛け)したりしてはいたものの、周りもみんなそんな感じだったので勝ったり負けたりどっこいどっこい
- みんなが大きくかけたときに勝ったときの快感、逆に負けたときの頭を抱えるほどの悔しさはさすがギャンブル・・・ハマる人がいるのもよく分かる
2週目あたり
- ぼちぼち慣れたのでセオリーを調べ始めた
- 最初はYouTubeの動画や解説記事を探して見ていたが、想定視聴者がバラバラだったので少し困った
- ポーカーには色々と用語やセオリーがあるが、それらをある程度知ってる前提の内容のためついていけなかったりするのが時々あった
- 何が大事な用語かもわからないので脳が理解を拒否していた
- 【完全版】ポーカー用語一覧表でわかりやすく説明
- そこで初心者向けの本を読むのが手っ取り早いかと思い図書館で本を借りてきた
- Amazon.co.jp: ゼロから勝てるポーカー カジノオーナーが教えるテキサスホールデム (角川書店単行本) eBook : けむ。: Kindleストア
- これが大正解で、初心者向けのルール解説から用語の説明、初心者の立ち回り方や中級者になるまでのセオリーや考え方などをわかりやすくまとめてくれている
- もしポーカーやってみたいって人がいたらぜひおすすめしたい
- といはいっても他の本を読んだことがあるわけではないので、もっといい初心者本があるかもしれないが
- 本を読んで最低限のセオリーを覚えたのが功を奏したのか、勝率がメキメキ上がっていった
3週目あたり
- 勝率が良くなってものの、ポーカーチェイスのランク上げがダルくなり、違うゲームを探し始める
- そこで見つけたのがエムホールデム
- m HOLD'EM(エムホールデム)アプリ公式サイト | テキサスホールデム・ポーカー総合情報サイト - m Portal
- こちらはバトロワ式ではなく、自分の力量に合わせたテーブルに案内されるイメージ
- バトロワではないので途中で抜けることもあるし、途中で他のプレイヤーの入退出もある
- ポーカーチェイスでは最初に全員固定のチップを渡されて奪い合うが、エムホールデムでは実際にプレイヤー固有の手持ちポイントがあり、そのポイントを賭けて勝負する形になっている
- エムホールデムはバトロワ形式ではないので短時間だけやることもできるし、逆に長時間やり続けることもできるので時間調節がしやすい点がいいところ
- ある程度勝ち越して手持ちのチップが上限に行ったら強制退出、というルールがあるので無限にやれるわけではない
- あとは地味に縦持ちでプレイできる点が高評価
4週目あたり
- エムホールデムを継続してプレイしており、ビギナーから脱したところでプレイしていた
- 勝率は悪くないが目に見えて負けることが増えていったため、トータルでいうとチップ微増くらい
- このあたりでリアルなポーカーやりてぇなぁ・・・という欲求がでるも、なかなかのやる場所タイミングがないので、思うだけで1ヶ月が終わってしまった
- アプリだと良くも悪くも相手のリアクションとかが見えない
30日経過して
やってみた感想
- よかった所
- いまいちルールが良く分からず、超高額のチップで勝負するギャンプル、というイメージしかなかったが解像度が飛躍的に向上した
- この状態でポーカーの勝負をしている動画を見るとめちゃくちゃ面白く感じる
- リアルポーカーしたいという欲求が出るくらいには好きになれた
- いまいちルールが良く分からず、超高額のチップで勝負するギャンプル、というイメージしかなかったが解像度が飛躍的に向上した
- 気になった所
- どうしても一度始めると勝ち負けに一喜一憂してズルズル長時間プレイしてしまう
- リアルマネーではないので別に懐が痛い訳では無いが、時間と精神力の浪費が激しい
- 本当にビギナーの集団ではセオリー守っていればある程度勝てるが、中級者を目指し始めると色々と確率の事など覚えることが増えてきそう。そこまで踏み込むのはちょっと腰が引ける
- どうしても一度始めると勝ち負けに一喜一憂してズルズル長時間プレイしてしまう
自分の知識の解像度を上げる意味ではしっかり目標を達成できたと感じている。ゲームとして面白いのでハマりそうではあるが、可処分時間の投入はためらわれるのでこのあたりで一旦止めておこうと思う。
次の30日間チャレンジ
2023年12月は「インスタントカメラで1日1毎写真を撮る」にした。
今更売ってるのかなー、と安易な気持ちで電気やに行ったら人気商品のため購入制限がかけられるほどの存在になっててびっくり。とりあえず購入自体はできたので、あえて不便な写真撮影を楽しもうと思う。